東京カンテイによって直近(昨年12月)の中古マンション平均価格(70平方メートル換算)が発表された。調査結果によると、東京23区における70㎡換算による中古マンション価格の上昇が止まらない。23区では前の年と比べおよそ37%上昇し、1戸が1億1960万円となり、新築、中古ともに価格の高止まりが続いている。東京都全体でも1戸が1億0247万円となり、集計を始めた以降で初めて1億円を超えた。東京都全体でも20ヵ月連続で上昇し、昨年12月の7,475万円と比べ、1年間で27.1%(2,772万円)上昇したことになる。

 

 これは新築後、約25年経過した物件の70㎡換算による中古マンションの話である。早い話が東京で世帯用住宅を手に入れるには1億円が必要と言うことだ。ということは、東京都の場合、買った価格の2倍以上の価格で売却できるのだから、その間、タダで住めて、キャピタルゲイン(売却益)が出る。建物は経年変化で資産価値が落ちてくる。それが値上がりするのだから資産評価は評価加算にしなければならない。所有する居住権は投資・投機の対象に変貌している。ずっと住み続ける居住者(相続人)にとっては大きな問題となる。

松山市住宅情報館 館長日記 「相続人にとって大問題」 | 松山市住宅情報館 館長日記

 

 

 

 

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