入居者規律とセキュリティー

オーナーにはオーナーとしての権利と義務がある。入居者も入居者としての権利と義務を持つている。オーナーには決められた家賃を受け取る権利がある一方で、入居者に対して住居としての使用するに値する(家賃に相当する)生活環境を提供する義務がある。入居者は家賃に相当する生活環境の提供を受ける権利がある。一方で決められたルールに従って生活する義務がある。 オーナーと入居者の関係は双務関係にある。オーナーの地位を代行するのが管理会社である。管理会社はプロパティマネジメントが業務である。プロパティマネジメントとはオーナーの手足となって働くことではない。プロパティマネジメントとはオーナーの頭脳になって提案し、対応することである。管理会社にオーナーの頭脳が無ければ只のビル管理業務作業に過ぎないのである。  この度、JJグループが所有する賃貸物件について、快適環境を提供するため大規模修繕を実施している。共用部の見栄えを良くするため全面塗装を進めている。インターネット環境の改善を計画している。セキュリティを高めるため画素数の高感度カメラと高感度録画に変更作業を行っている。そもそもJJグループが所有する賃貸物件はすべて監視メラに見守られた物件である。 共用部であるゴミ出し場の管理の為にゴミ搬出者の顔面が識別できる高感度カメラにした。これによって整然とした環境を創り、快適生活環境の提供になる。最終的には入居者の安心安全に結びつき、高い入居率に結び付くことに繋がる。入居者の安心安全のためには入居者の協力(入居規律の順守)が不可欠になる。その点を是非ご理解願いたい。