隈研吾氏が監修する三菱地所のツインタワーが、武蔵小杉・わが町内会で始動している。地下の工事が着々と進んでいる。コンセプトは「二本の大樹」、その名のとおり50階建てのツインマンション(1,438戸・P600台)が緑の中で立ち上がる。工事現場の囲いに沢山のパースが掲示されている。そのパースに見とれてしまう。麻布台ヒルズの公開空地のような、田舎の小川の周りに生えるセキショウや川シダ類が、幼少時代のノスタルジアを呼び起こす。大都心とふるさと・未来都市と限界集落、対極の組み合わせだ。建物が出来ていくのは見るのも楽しい。工事現場は私の癒しの場所になる。
「ツインタワー武蔵小杉」