建物は古くなれば経年劣化で汚損が進む。衛生面でも問題がある。そうしてお客様は自然と遠ざかる。空室対策の為にエレベーター内の改修工事が進んでいる。エアコンの取り換えも進んでいる。精密丁寧な工事が不可欠だ。工事費も問題だ。安かろ悪かろではいけない。良い物を安価で提供することが市場原理です。オーナーは良い物を入居者に安く提供すべきだと思っている。現実に松山市のオーナーは日本で一番低い家賃で住居を提供している。その為には少ない出費で丁寧な工事をして貰うことだ。入居者とオーナー、オーナーと請負業者の三方一両得でなければならない。どの分野でも独り勝ちなんてあり得ない。
「エレベーター内の美装」